君は相手発の思考を体得できるか?

少し挑戦的なタイトルになってしまったが、これには理由がある。夏休みの期間だけ、高校生バイトのM君が広宣社で働いてくれたのだが、彼が

”わずか1ヶ月で「相手発の思考」を身につけてしまった”

からだ。

今回の記事は、是非、大学生に読んでもらえたら嬉しい。


M君は高校1年生。元々広告に興味があり、自ら「夏休みの期間だけ広宣社の営業部で働きたい」と直談判。面接時の最初の印象としては、真面目で誠実さはあるが、少しオドオドして自信がない感じ。仕事を通じて、活力・能力共に身についてくれたらと期待して採用した。


バイト期間中は、営業部メンバーが行う仕事そのものを任せてきた。最終的には、社員のフォローを受けながらではあるが、クライアントに自ら提案・発表するにまで至っていた。


バイト最終日、彼が先輩社員にプレゼンの練習を聞いてもらっている所を横から見ていたのたが、毅然とした態度で話していた。それを見て、最初に感じた頼りない印象は無くなり、こんなにも変わるのかと驚いた。


お別れの際に、自身の成長ポイントをヒアリングすると「視野が大きく広がった所」と述べた。続けて「お客様に提案した時に、自分の説明に相手の表情がスッキリしていくのが嬉しかった。改めて振り返った時に、相手がなぜスッキリしたのか?が気になり、そこから相手の期待を色々と掴んでいくことができた」と言っていた。


つまり仕事を通じて相手発の視点を獲得できた結果、期待に応えるためにさらなる追求が始まり、彼の視野が広がった。

その追求内容を再度提案して、相手が喜んでくれたことで活力が高まり、最終的に毅然とした態度で説明できるようになったのだろう。


普通の高校生なら市場社会の消費者でしかないので、自分の好き嫌いで物事を判断する(=頭を使えていない)。それが、

たった1ヶ月で、仕事に重要な「相手発の思考」を実践できた

(=消費者の期待を掴んでどう応えられるか、頭を使って考えられた)。


高校生でここまでできるのなら、大学に行かずこのまま働ければ、同期が大卒で就職する頃には能力に大きな差がついているだろう。そう思うと、早くから働く可能性をまざまざと感じた。今後、高卒で働く選択肢が増えてくるのは間違いない。


大卒に残る魅力は”学歴”だけになるが、その学歴信仰も崩れ始めている。既に大手企業は企業学校を設立するなど、高卒採用を実施し始めている。


世の中は動いている。

今まで当たり前と思ってきた就職活動を疑い、現実社会=仕事に挑んでみることをオススメしたい。

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