学生が突破すべき壁~数字の奥からどこまで現実を掴めるのか~

類グループでは学生の長期インターンで、農業部門の新店舗事業立案に取組んでもらいました。


そこで感じた学生の大きな壁は、「採算意識が弱すぎる」ということ。


農園の志を掴み、直売所(西中島店、彩都店)の年間売上、客単価、購入点数、売上構成比、会員プロットデータを分析して、学生自身の力で事業計画を練り上げてくれました。


事業計画案をみると、一番不十分なのが採算計画。

(そうなることは予測していましたが・・・)


例えば、有機野菜でサブウェイのようなサンドウィッチ&サラダバーをやる案で、「販売価格が大手チェーン(サブウェイ)並み」の低価格。


小規模経営に比べて、大手チェーンはセントラルキッチン方式だから低価格で提供出来ます。野菜の洗浄・カット・加工という下処理を中央キッチンで一括処理し、お店ではサンドするだけという仕組みだから実現出来るのです。

(類農園直売所 左:西中島店 右:彩都店)


さらに「売場面積が増えれば、客単価も上がる」という思い込み。


小規模の西中島店と比べて、大規模の彩都店は2倍以上客単価が高いのですが、これは売場面積の大きさではなく、お客様の交通手段による要因が大きいのです。


西中島店は徒歩又は自転車、彩都店はほぼ車で来店するので持ち帰れる量に差があります。これは会員プロットデータで商圏をみれば、お客様の年齢や生活などがリアルに掴めるので、すぐに把握することが出来ます。


現実社会では「数字の奥からどこまで現実を掴めるのか?」が勝敗を決していきます。


なぜなら物事を実現するには、いかに現実に肉迫出来ているかが重要だからです。

みなさんも自分の思い込みや常識にとらわれずに、データや数字の奥から現実を掴みとることにぜひ挑戦してみてください!!

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