【子育て通信】ある面談で~想いをぶつけることで人は変わっていく~

子供たちの意欲の再生のためには、子供たちを取り巻く環境、例えば学校生活や仲間関係のことまで共有し、一緒に考えることが不可欠。


その想いの元、類塾では、生徒相談・保護者相談を定期的に行っています。

今回は、その中の一コマをお伝えしたいと思います。

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今週は、久しぶりに生徒相談中、そして生徒相談翌日に泣きそうになってしまいました。

対象は中3男子。まったく勉強をしない。日曜も友達と一日中遊んでおり宿題もせずに塾に来る。勉強に対してそこまで厳しくは無い、怒られないという環境にあり、生徒もそれに甘えている状態。

この状況に対して、どうしても我慢できず、というか本人をなんとしても変えたいという想いが強く、その想いを真正面からぶつけてみました。


「今の自分の状況をどう思っているのか?」

「何でそんな状態になってしまったのか?」

「どうしてやる気がでないのか?」


本人も「何でやろ?」という感じではあるが、話しているうちに、今の自分の状態が少しずつわかってきた様子でした。


「両親が障害を持っているからこそ、家族を守らないとあかんのちゃうの?」

「大きなハンディをもって自分を育ててくれたのに何にも思っていないの?」

「自分が両親の立場なら、今の自分をみてどう思う?」


この辺りから、普段はあっけらかんとしている生徒の目に涙がたまり、ようやく今の自分のいけて無さに気付いてくれました。

最終的には、親にも今日の話をしっかりとして、自分の口で「頑張るから応援して欲しい」と言うという約束までしてくれました。


次の日、学校が終わってから塾にきてくれたので、家に帰って親と話した様子を聞くと、

「そこまで分って頑張ってくれるなら本当に嬉しい」

とご両親が言ってくれたそうです。


「今日、俺、学校でも授業めっちゃ真剣に聞いて頑張ってん!」

この言葉を聞いた瞬間に涙が出てきました。

こちらが伝えた想いを受けて、本当に変わってくれたんだと思ったし、これを機に、彼が一層1人の人間として大きく成長してくれると信じています。

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社会が求めているのは、志と追求力。そして、人間力。

これは、類塾の理念であり、志でもあります。

本気で、そういう人間に育ってほしい!という想いをもっているからこそ、勉強面にとどまらず(それよりもむしろ)子供たち(や保護者)の置かれた状況や人間性にまで踏み込んで話を聞き、正面から想いをぶつけて、相手と向き合ってきています。


学校や塾で点を取るための勉強ばかりしていると追求心が封鎖されてしまいます。

それが当たり前になり、強制されて言われたことしかできない人間は、社会では役に立てないのです。


本当に、子供の将来を見据えたとき、どんな塾を選ぶのか、しっかりと考えていくことが必要なのです。


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