週刊事実報道~江戸時代再考シリーズが面白い♪~

私達が学校の歴史で教わってきた「江戸時代」といえば、

強固な身分制度、重税(年貢)、飢饉や貧困。江戸時代の農民たちはお上の悪政によって虐げられ、食うや食わずの生活を強いられた―――。

といった内容。

しかし!

週刊事実報道の「江戸時代を再考する」シリーズを読めば、思い込まされたそんな常識が覆されます!!


❏「鎖国の狙い」(2018年5月31日発行)

鎖国は実はなかったのでは・・・ということで、最近、教科書でも記述されなくなった「鎖国」ですが、実際には、しっかりとした外交戦略に基づいた様々な規制をしていたのだそうです。武器や傭兵の輸出を禁止したり、侵略しようとする国とは交渉しなかったり。アメリカべったりの現在の日本とは大違い。昔のほうがはるかに自立した国家だったということです。


❏「豊かな江戸農民(上/下)」(2018年7月19日/26日発行)

江戸時代の年貢率は収穫高の5~6割(五公五民)と教科書に書かれていますが、これは年貢計算の元となる検地上の収穫高の5~6割という話です。実際には、生産高が上昇し実際の収穫高が検地上のそれを超えていたので、実質年貢率は平均3割程度だったそうです。重税で虐げられていた農民というイメージが強いですが、現在の私たちの方がはるかにたくさん搾り取られているんです。。


❏「国民幸福度 世界一」(2018年5月24日発行)

幕末に日本にやってきた西洋人たちは、日本人の豊かさと満ち足りた生活ぶりに驚きの声をあげています。江戸時代が庶民も豊かであったことの証明とも言えます。

「日本は貧しさや物乞いのまったくない唯一の国です」

「日本にはすでに文明が存在している。日本国民ほど幸福に満ちた国民は他に存在しない」「いたるところに満ちている子供たちの楽しい笑い声を聞き、そしてどこにも悲惨な物を見出すことができなかった」

とりわけ、注目点は、当時の子供たちが、世界一幸福で元気だったことです。


❏「江戸時代は試験ではなく、人材重視の評価制度(上/下)」(8月30日/9月6日発行)

江戸時代の儒学者たちは試験制度の弊害を見抜いており、だからこそ中国の試験制度(科挙)を取り入れなかったそうです。それは、それによって学問が立身出世の道具となることを儒学者たちがわかっていたから。だから人材登用は人物重視。その人が徳の有る言動を常日頃から行っているかどうかが人材登用の評価軸で、上司が部下の日常的な行動を見て具申していたそうです。現代の国家や会社よりもはるかに総合的な評価が当たり前のようになされていたんですね。


他にも、江戸時代=悲惨な社会という常識を覆し、むしろ現代において学ぶべき気づきが一杯のシリーズ☆


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