高卒 VS 大卒、採用するならどっち?

先日、高校3年生が「建築に興味がある」ということで面談をした。

毎年、多くの大学生・大学院生を面談してきたが…彼には、圧倒的な可能性を感じた。

そう思わせた、彼の可能性について紹介したい。


■衒うことのない、みんな発の思考

「人に喜んでもらえる仕事がしたい」

「なにか作って、喜んでもらえた体験が建築志望の原点」

「みんなと一緒に何かを成し遂げるのが大好き」

衒うことなく、そのように話す若者をみて、素直に応援したくなった。

「自分」や「職種」にこだわりがちな大学生に比べ、もっと奥にある欠乏や充足に根ざした感覚を大事にできているのが素晴らしい。


■社会の外圧を正確に捉える力

彼は、大学受験か、高卒で就職かを悩みつつも、

「受験勉強は頭に残らず、将来役に立つとは思えない」

「大学に行ったところで、将来なにかが保証されるわけでもない」

と、時代による社会外圧の変化を正確に捉えていた。

その的確さや照準力は、何も考えずに大学に進学した若者を軽く超えている。


■徹底して、相手に同化する姿勢

「類設計室の採用試験を受けたい」

その志望動機からは、類グループの目指すところを正確に押さえていると思わせるところがあった。

聞くところによると、弊社が昨年に発行した45周年記念誌を読み込みホームページの隅から隅まで読みあさって、出した想いだと言う。この相手に徹底して同化しようとする姿勢を見て、

「彼は”いい男”に育つ」

そう思わせた。

ここまで相手を知ろう・感じようという姿勢で来る大学生には、ここ数年会ったことがない。

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彼から感じたのは「高卒採用の可能性」。各企業のこれから本格的に新卒採用に動き出していく時期になるが、


「高卒VS大卒、採用するならどっち?」

      ↓↓

「高校生が圧勝!」


そんなことが至るところで起こるのではないだろうか。

(東京設計室  佐藤 賢志)

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