【教育情報】大阪市がまた馬鹿なことを…全国学力テストの結果を教員の人事評価に反映!?

8月3日の読売新聞記事に、大阪市がまたまたヒンシュクを買う方針が…。

先日は読売新聞に大々的に全国学力テストの問題と結果が出されて、扱いが大きすぎるなと感じていましたが、なんと、今度は『学力テストの結果を教員評価に反映する』というのです。

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問題の2015年の学力テスト利用は散々批判を浴びて廃止になり、今回の件も新聞の論調からみて世論は否定の方向に動くとは思いますが、どうなるか予断を許しません。

中国の上海では、学校の先生の評価に中国政府が行うテスト結果がもろに反映されますが、それは「良い学校→一流企業→良い生活」という私権獲得がまだ活力源になっている社会だから成り立つ代物です。それでも、科挙制度から綿々と続く点数至上主義の社会が、官僚の無能化(自分の事しか考えられない→賄賂横行)などの弊害を生み出しています。


まして、貧困の圧力を脱して、私権獲得が生きる目的にならない日本の子どもたちに対して同じことをしたらどうなるか。教員は生徒の成績を上げるために宿題の量を増やし、子どもたちは強制圧力として嫌々大量の宿題をひたすらこなし、ますます活力を失っていくことは、やる前から目に見えています

そもそも、社会に出たら通用しないモノサシである「学力」を唯一絶対化し、最下位から脱出しようという目的が大いに疑問です。


そんなことより、早期に文部科学省が提唱するアクティブラーニング・複式授業(これはまだ提案)をやるように段取りをつけること、いつまでも旧態依然とした講義型授業をやっているから、子供のやる気が失われ成績も上がらない、という事実をしっかり見つめよ、何より社会で必要な力をどうやって子どもたちに身に付けさせるのかを真剣に考えよ、と言いたいです。

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