これでは相手に響かない!日々の言葉を変えて、言い切る覚悟を持つ

建築設計の仕事では、オフィスの建て替えなどの依頼もあり、経営者にむけて提案する機会も多いです。

先日、私のチームのスタッフがつくった提案書を見たとき、「この提案書では選ばれない」と直感し、厳しく指摘しました。

「ここでこんな交流ができます。」「カフェテラスでほっと一息」など、経営者の目線に立った「言葉」になっていなかったのです。


経営者目線の言葉とは?

提案相手になる経営者や経営判断する部長層は、競合他社との生き残り競争という緊張感の中で日々追求しています。いかに成果を高めるか、事業利益を上昇させるか、社員の能力を最大限引出し、競争を勝ち抜くか―――。そんな中で、単なる「交流」のための空間では、経営者に響きません。


そう考えると使う言葉も変わってきます。


例えば、

部長職を集めるリーダー席を「コミュニケーションを円滑にする」と語るか「意思決定の速度を上げる」と語るか。

カフェテラスを「ほっと一息」なのか、「オンとオフを切替え、着想を広げる」なのか。


言葉が変われば、空間が持つイメージも、設える内容も変わってきます。経営者には、「交流を生む」というだけでは、“お遊び”にしか映らないのです。


日々の言葉を変えて、言い切る覚悟を持つ

特に、若い人たちは言葉の使い方を磨いて欲しい。

そこで大切なのは、「意識して日々の言葉を変えること」です。


上司から仕事の確認をされて「一応~しました。」や「~だと思います。」と言ってしまったりしていませんか?「なんとなく…」や「いろいろ…」とか曖昧な言葉を使うのが癖になっていませんか?これでは、相手は判断することができませんし、あなたは成長しません。そうした言葉をやめてスカッと言い切ってみましょう。


「~すればもっと良くなると思います」ではなく「~を良くするために3日後までに動きます」など、言い切る覚悟を持つのも一つ。

「言い切る」ことから、「これで絶対にうまくいく。絶対にうまくいかせる。」という覚悟も生まれてくるし、そのような気迫のこもった言葉は相手に伝わり、物事を動かす力にもなっていきます。


こうした日々の言葉を変えること、そこから、相手に届ける言葉も少しづつ変わり、成長していくのです。

(東京事務所  山根 教彦)

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