設計者が専門学校で社会人講師してきました!

みなさん、こんにちは!設計6年目の草深です。

先日、浅野工学専門学校にて、設計室の社員3名で特別講座を行ってきました!


昨年夏に弊社インターンシップに参加してくれた学生の活力が上昇した様子を目にした先生から、学生の刺激となる現実の仕事の話をしてほしいという期待を頂き、今回の運びとなりました。特別講座は「建築を取り巻く様々な環境、諸問題、ニーズを捉え、通常授業とは別に専門や実務に関する内容について各専門家が講義する」という、実学を重視する同校の特色ある講座です。(対象:学部3年生約30名)

●社会の課題を「自分達の言葉で考え、仲間と議論する」ことが、活力を生みだす!

講座内容は、現実の課題を掘り下げていく中で「本当に実現したいこと」を追求していく過程、常にチームとして成果を出していく体制という、普段の仕事で大事にしている2点から考えました。

テーマは、「教育」「福祉」

現在の課題を発掘し、これから求められる場・建築をみんなで追求しよう!とし、形式は現実の仕事場面と同様にグループワーク方式としました。


事前レポートの段階では知っている「知識」を書くに留まっていた学生も、こちらが不整合を流さずに質問を続けていったところ、どんどん追求モードに!

そうなると、本当に実現したいことは何か?どうやって?という議論、活き活きとした本音のやりとりが増えていきました。

最終的に全チームが成果品をまとめきることができ、成果発表後は充実した表情が多く見られました。


あるチームは、「自分のやりたいことが分からないから、なんとなく学校へ行き、皆が同じような話を聞いている今の教育はおかしいじゃないか」という実感から、「①様々な仕事を身近に観察出来る・体験出来る、そんな場を小中学校でつくり、やりたいことを見つける機会を増やす→②普通高校を無くして、全て専門学校にする。→③本当にやりたいことを思いっきり学んでいく」という提案をしてくれました。実感ベースで、また本音で議論された提案に、頷く人も多くいました。


●設計者が社会人講師をしてみての気づき

初めて社会人講師をしてみて、設計者が学校へいくことは双方にとって有意義だと感じました。

学生にとっては、設計者の思考、仕事への取組み、仕事内容に触れることで受ける刺激はとても大きいようです。

設計者にとっては、現在の学生の学校内での様子、生の声を聞くことができるため、建築プロジェクト提案へも当然生かすことができます。

そして何より楽しい、というのが一番ですね。


教育でもそれ以外の場でも、もっともっと私たち設計者が入っていくことで面白くしていけることがありそうです

(東京設計室 草深 貴寛)

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