ホントは怖い?清潔かと思ったら…自動水栓の事実!

設計部一年目の池谷です。

突然ですが、複数の人が触ったにぎる部分を触れずに、手をかざしただけで使用できる自動水栓は、手動水栓よりも安全で清潔!と思っていませんか!?

ところが!

そんな自動水栓の水質が、手動水栓の水質よりも菌を多く含んでいるという実験結果があるそうです、、、

その事実を知るきっかけとなったのは、

「生徒が勝手に水栓で水を飲むのをやめさせたい」という現在改築工事をしている現場の人(先生)の声でした。

そんな言葉を聞いた監理者さんは、その理由を先生に聞いたそうです。

すると先生は

「水栓の水を飲むことで、子供たちがおなかを壊す」と、

なぜか?

疑問に感じた監理者さんは水栓に付いて調べてみることに、、、

すると以下のようなことが判明しました。

リンク以下引用

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最近どこのトイレでも目にする機会の多い自動水栓。蛇口がなく、手をかざすだけで水が出て、流しっぱなしや、閉め忘れもない自動水栓は、水資源の節約には うってつけです。でもそればかりではありません。不特定多数の人が触れることになる蛇口をなくしたことで、衛生的にも非常に良い・・・とされてきました。 これまでは。ところが、つい先日、アメリカのダラスで行われた全米健康疫学学会総会において、ジョンズホプキンス大学病院の感染症専門医であるEmily Sydnor氏は、自動水栓に衛生面でのメリットはほとんどないという衝撃的な発表をしたのです。

Sydnor氏らは、2008年12月から2009年1月までの2ヶ月間、ジョンズホプキンス大学病院内の、それぞれ100個近くの手動水栓および自動水栓から水サンプルを採取しました。当初は、院内の自動水栓が手動水栓と比べて衛生的に優れていることを確かめるのが目的だったのですが、その結果は予想に反して、全く逆の結果になってしまったというのです。

手動水栓から採取された水75サンプルではその15%からしかレジオネラ菌が検出されなかった(それでもかなり多いという印象ですが、日本の場合どうなのでしょう)のに対し、自動水栓から採取された100以上の水サンプルでは、その約半数からレジオネラ菌が検出されました。さらに、一般細菌数においても、手動水栓ではその13%が基準値を超えていたのに対し、自動水栓では26%で基準値を上回りました。この傾向は、水の貯蔵タンクや水の使用頻度とは関係なく、流路を塩素消毒した後でも、手動水栓が7%だったのに対し、自動水栓ではその29%で引き続き一般細菌が検出されました。

Sydnor氏らは、多くの弁などの部品で構成される自動水栓の複雑な構造が、細菌繁殖の温床になっているのではないかと推測しています。ただし、一般人はそれほど心配 する必要はありません。検出された一般細菌やレジオネラ菌の数は、免疫力の衰えた入院患者には脅威となりうるのですが、健常人の免疫力では十分に対処できるからです。技術の進歩が必ずしも弱者を助けることにはならない好例ですね。

ジョンズホプキンス大学病院では、この報告を受けて、院内のすべての自動水栓を手動水栓に取り替え中であり、現在建設中の新病棟で計画されていた全水栓の自動化案も廃案となったそうです。

リンク引用終わり

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「自動水栓は手動水栓よりも安心」と、いつの間にか思い込んでしまっていましたよね?

しかし、便利の裏では私たちの健康が脅かされているという事実があり、今回監理者さんの「なぜ?」が自動水栓の裏に隠れていた水質問題を知るきっかけとなりました。

「便利だから」と便利ばかりを追求していては、使う側にとって本当に大切なものを見逃してしまいます。

これからもっともっと多くの便利なものが増えていくでしょう。

その中で、便利の裏にある大切なもの見逃さないよう、常にアンテナをはりめぐらし、

「なぜ?」「本当にそれはいいのか?」を考えていきたいと思えた出来事でした。

(東京設計室 池谷 菜奈子)

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