腹を括れたその瞬間。「相手発で想いを伝えよう!」

こんにちは。意匠設計を担当しています玉田です。

以前の記事『現場の設計説明会で若手社員が活躍!』の設計説明会で意匠設計担当として発表しました。

自身の言葉で、お施主さまやゼネコン・サブコン担当者さまに設計の意図・想いを伝えることははじめてで緊張や不安がありましたが、それを突破できたきっかけがありました。

(設計説明会様子)


仲間の期待に向き合う

設計説明会で、発表予定だった先輩キャップに代わり発表すると決まった時は、

「設計室みんなで追求してきた成果を伝えることができるのか。」

「考えた原稿を覚えることができるだろうか。」

「お施主さま、ゼネコン・サブコン担当者さまに不安を与えないだろうか。」

などいろいろな不安が頭をよぎり、それがどんどん大きくなっていきました。


キャップが「発表者を私にする」ことを物件統括のディレクターに伝えたとき、

私は「徹底的に練習させるのかな?」「アドバイスをしてくれるのかな?」

と思いましたが、統括ディレクターは私の目を見て一言「任せた。」とだけ言ってくれました。


「不安や緊張している場合じゃない。」

類設計室の代表として、仲間の期待を受け止め、腹を括ると決めました。



対象に向き合う

設計説明会当日も大きな気づきがありました。

発表とは、一方的に言葉を伝えることだと思っていましたが、

ディレクターの発表は、聞く人の表情や頷きから、その場その瞬間に必要な言葉、表情、立ち振るまい、次の言葉に移る間合いなど全てが「対話」しているようでした。

特に「間合い」は、言葉を発しない聞き手とのやり取りの中で重要な時間なんだと思いました。


自身の担当パートでは、考えてきた原稿を捨てて、聞き手の表情から「対話」を心がけました。緊張はもちろんしましたが、「次にこの言葉を話さないと」などを頭で考えず、

「どうしたら今までの成果を伝えることができるか」を考えることができ、全てを伝え切ることができました。


発表は、相手があってのこと。

最も重要なのは原稿を暗記することではなく、徹底的に相手に同化し、「対話」すること。

それができれば聞き手の表情はどんどん良くなります。


学生の皆様も、学校課題でのプレゼンテーションや就職活動での面接で、発表する場面があると思います。

発表を聞く相手は、あなたのことを知りたいと思っているはずです。暗記した文章を間違えずに発表することよりも「対話」を心がければ、より伝わる発表ができると思います。


類設計室 3年目意匠担当 玉田祥太

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