日本語が新しい世界観開く

1月18日発行146号の事実報道新聞の、「日本語が新しい世界観開く」という記事。

それを読んで”日本語”の捉え方の切り口が、子供たちの授業ネタにもなりそうな、とても面白い記事で感動しました。

私達日本人は、虫の声を聞いたとき、その泣き声に季節感を感じたり、移ろいゆく寂しさを感じたりしますよね。

実は、日本人は虫の声を言葉として聞くのに対し、欧米人は雑音としか聞けないという研究結果もあるそうです。

そして、話す言葉に意味以上のものを託し、また聞く言葉からその意味以上のものを読み取ろうとするのも日本語(日本人)ならでは。

欧米人と日本人の自然観の大きな違いが、こうして言語やものの考え方にも表れてきています。


■日本の優れた技術力の背景にも…

衝撃だったのは、欧米人と日本人の自然観やものの考え方の違いが言語にあらわれているだけでなく、世界トップクラスと言える日本の“技術力”にも、日本語のものの考え方が影響を及ぼしていると言う点。

例えば湯川秀樹氏の「中間子論」などは、中間、中を大事にする日本人ならではの考え方ですが、基本的に〇か×かという欧米人の考え方ではこの発想はなかなか出てこないんです。


自然に対しても、人に対しても、目の前の対象との境界線が曖昧で、自分も相手も一体の中で育まれてきた日本語。また、圧倒的な自然を前に、とにかくその自然を注視し続け共存してきた風土からなのか、物事の本質を捉える力を備え、それを言葉として表現してきた日本人。

日本語の奥深さと面白さと凄さを、改めて考えさせられる記事で、子供の頃にこういう話に触れられていたら、国語や日本語の捉え方も楽しみ方も全然違っていただろうなと思いました。


現在、英語教育の早期化が既に進んでいますが、日本語だからこそ生み出せる新しい世界観とその可能性を、子供達にも是非伝えていきたい想いです!


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