【教育情報】変わりゆく国附中入試 ~国立大学附属中学に合格した理由~

「びっくりしました!」
そんな声とともに本部に届いたのは、ある生徒の国附中合格の知らせ。同じ教室からその中学には男女1人ずつが合格しましたが、講師は「男の子の方は実は(偏差値的には)ギリギリだったんです。ところが・・・!」と興奮気味に教えてくれました。

■面接の場で類塾生だけが・・・

合格のカギは2次の「面接」、それも「グループ面接」にありました。

用意されたテーマは「100億円の予算で、自分の住む町をどう活性化するか?」といったもの。

女の子のグループでは、彼女が口火を切ったものの、続く発言は出てこず……。面接官に促され、アイディアへの感想がポツポツと話し合われる程度で、終始沈滞していたそうです。案の定、そのグループからの合格は彼女だけでした。

そしてもう一人、普段から類塾でグループ追求のリーダー的存在だった男の子は、何と自ら司会を買って出る活躍ぶり。周囲の意見を促し、耳を傾けながら議論をまとめていき、試験後は「楽しかった!」と笑顔で振り返るほどの余裕でした。

結果は2人とも合格。

でも実はこの2人、いわゆる偏差値は10ポイントもの差があったのです。
このことは、面接がペーパーテストの「補足」や単なる参考という位置づけ以上に、合否に影響していることを証明しています。事実、他の教室からも「例年の基準では難しいと思っていた生徒も合格した!」と嬉しい報告が相次ぎ、この学校への類塾生の合格率は文字通り倍増しました。

そして、この学校の合格者集会では、校長から「知識を正確に覚えていくことは大事。しかし、これからの時代は自分は何を考えて、それをまわりに伝えて行くかということがもっと重要になる。入試では、それを主題にした」という話があったそうです。

類塾生が「答えのない面接」でイキイキと発信できるのは、日ごろから類塾で仲間とともに追求しているからこそ。一朝一夕につく力ではありません。


講師の言葉が印象的でした。

「一緒に追求するためには、単に自分の言いたいことを言えば良いわけではない。言葉に根拠が必要だし、相手の心を打たなければいけない」「男の子はそこに気づいて、相手の立場に立ったり相手の気持ちを考えたりして、『みんなの役に立つ意見』を意識するようになった」「だからこそ自信を持って発言しているし、それが『仲間をまとめる力』や『統合力』に繋がっている」。

それこそが、これからの社会で求められる本物の力。その力があれば、受験さえ楽しんで突破できることを、生徒たちが証明してくれました。

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