地域活性化インターンシップ成果発表

☆「地域活性化インターンシップ」

~多様な生き方・働き方を模索する人々とその受け皿となる地域の架け橋をつくろう~

多事業を展開している類グループでは各事業部門で様々なインターンを開催していますが、類グループのよさは「部門を超えた追求と実践の場」があること。そこで、そのような取り組みを知るインターンとして設計・農業・教育のどの部門も関わっている「福井県若狭町の地域活性化プロジェクト」に関わるインターンを企画しました。

「福井県若狭町の地域活性化プロジェクト」では、設計事業部は農業研修施設の建設に関わっただけでなく、農園事業部と連携し、地域活性化・就農定住促進の政策提案をサポート。そして教育事業部では小中生向けに農業研修施設を活用した町の自然体験・職業体験事業を運営しています。こうした取り組みを知ってもらって、さらに町の地域活性化に貢献する提案をしてもらう機会として大学生向けの「地域活性化インターンシップ」を昨年の夏に3日間で開催しました。

★詳細はこちらをお読み下さい!

https://www.facebook.com/ruigroup/videos/1078737068929662/

そして、参加者の中から有志を募り、半年間にわたり企画をさらにブラッシュアップしてきました。今回は、その長期インターンシップの成果発表会の報告です。

●長期インターンシップで「移住や就農に興味を持つ人々」の意識に迫る!

3日間の追求で、地域のよさや課題はつかめましたたが、つかめなかったのが、移住や就農を希望する人たちの意識。そこで、どんな人が移住や就農を希望するのかについてグループ追求し、そしてターゲットを農業サークルに参加している大学生に絞ってアンケート調査を実施。

グループ追求を通じて見えてきたのは、移住したい人たちの現実的な悩み。

実際に移住するのは、子育て世代の人が多く、食の安全安心や子育て環境として地方の魅力に惹かれる人が多い。しかし、その世代になって急に移住先を探し出しても、目先の収入確保が壁になって、条件面ばかりで移住を判断しがち。結果、移住に失敗する人も多い。

逆に若狭は他の自治体にはない優れた研修制度を持っているのに、目先の条件にとらわれてそのよさが伝わっていないのはもったいない!従って、学生のうちから、種まきをして、若狭のよさを知ってもらい、いざ子育て世代になって移住しようとなった時に、若狭を選んでもらうという取り組みが必要ではないか。

そこで、若者の意識をさらに探っていくと、見えてきたのが、就農に興味がある学生さんたちの意識の中心にあるのは、「大企業の働き方を超え、農家の跡取りといった古いしがらみをも超えた、仲間で自分たちの生きる場を切り開いていくことへの期待」であり、同時に「時代を生き抜くために必要な経営力や営業力をも身につけたいという能力欠乏」。

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●大学生の就農の可能性を探るべく全国の農業サークルの学生さんにアンケートを実施!


そこで、インターン生が中心になって、全国の大学にある農業サークルにアンケートを実施。(回答数71名)見えてきたことは、農業サークルに参加している学生のうち、将来的な就農を考えている学生さんが40%もおり、そのうち、過半が農業法人への就職や研修制度のしっかりした地域への就農を希望しているということ。いわゆる実家の跡を継ぐという人は実は7%で、農家出身ではないが農業に興味を持っている人がこんなにもいるんだということはまずは大きな可能性だと感じました。さらに農業に関わっている大学生のうち、地域と繰り返しつながりをもっている学生さんが70%もおり、就農先としても、つながりのある地域に就農したいという人が25%もいます。

こうした背景を掴んだ上で、町への提案をインターン生が考えて発表してくれました。学生さんたちの提案のポイントは、「もっと学生と地域が繰り返しつながるために、農村にでかけるだけでなく、都会でもできる地方貢献活動をプログラム化する」というもの。不揃いな野菜を安くおろしての料理教室の開催、農産品の可能販売、地域のPRイベントのサポート等、確かに都会でもできる地方貢献活動はたくさんある!実際に、様々な事例も紹介してくれました。

●インターン生の発表を踏まえて、さらなるグループ追求!

アンケートの分析も含め、しっかりとしたプレゼンに、社員の評価も高い発表会になりました。フィードバックだけに止まらず、さらによくするには、と社員といっしょにグループ追求するのが、類のインターンシップ発表会。設計・農園・教育・本社の各部門から社員が参加し、さらなる追求が始まりました。

「地域に役立つ様々な体験をしてもらうために、都会でもできることを仕事体験にするという提案は納得だが、実は地域の中にも様々な仕事がある。農業、漁業、観光業、地域の中でも多様な働き方を体験してもらうことで、地域の良さを知り、新しい働き方を考える機会を提供できるのではないか」

「繰り返し来てもらうためには、繰り返し来てもらう各イベントのイメージと成果目標まで固める必要がある。6次産業だけでは埋もれてしまう。もっと生き方を追求する場を提供していくのが大事ではないか?」

「これから生き方・働き方の模索がさらに求められていく。大学を出て都会で大企業が絶対という時代ではない。裾野を広げるにはまずは、農村移住という限られた枠で捉えるのではなく、人生の多様な選択肢を考える学生サークルを立ち上げて、地方移住体験もそのプログラムのひとつ、というような取り組みをしていくのがいいのではないか?」

と次年度に向けた課題と展望がでてきました。実際、町では都会に出張しての「移住セミナー」を開催。新しい生き方を模索する人々と、その受け皿となる自治体の橋渡しとして、今後も類グループは、貢献していきたいと考えています。

★インターン生の感想です。

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はじめは教育面の方にしか意識が向いていませんでした。しかしながら、地域活性化についてグループ追求、また自分自身で気になったものや疑問に思ったワード等を調べていき知識を増やしていくといろんなことがつながっていき、面白みと可能性を感じました。そして、新しい事実を知ることで自分が今まで経験してきたことともリンクができるようになり、より深みのある考えが追求ができるのだと気づきました。

インターンに参加したのは単純に「地域活性に携わりたいから」という考えからでした。地域に人がたくさん来れば良い、そのためにどうするかを考えるところからスタートして、気がつけば若者の生き方であったり、子育て環境という話をしていました。「地方創生とか就農とかっていうのは自分の身の回りとは無関係なのかな」とずっと思っていましたが、もっと広い観点からとらえると、自分も考えさせられることが多かったです。今回のインターンを通じて『働き方』というキーワードについてしっかりと考えることができました。働き方改革という言葉が出てきても、本質を理解している人もまだまだ少ないと思います。それを学生のうちに、この就職活動を前にして自分のなかで考えることができたのは今後にも大きく生きてくると思います。

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今後も、類グループのインターンシップについて、記事を上げていきますのでお楽しみに!

なお現在は、会社説明会を開催中です。『自分たちの生きる場を自分たちの手でつくってゆく』という想いをもち、みんな追求の実現体「類グループ」にご興味をお持ち頂けましたら、ぜひ会社説明会へお越し下さい。

▼開催日程及び参加申し込みは、こちらから▼

http://ssl.rui.jp/bosyu/1_reg.html

一緒に追求し、社会を作ってゆく仲間との出会いを楽しみにしています♪

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