現場の設計説明会で若手社員が活躍!

類設計室では、現場が始まった段階で設計者が施工者に設計意図を説明するという場を設けています。通常は設計統合者であるディレクターや上級キャップが会社の代表として説明するのですが、某学院様の物件では初の試みとして説明者5名のうち2名を3年生と5年生の若手社員を配置して説明会を開催しました。

設計説明会は最も重要な設計意図を伝達するというのが主要な目的ですが、副次的な目的として設計した建物を実現していただく施工者に「よし、いいものを作るぞ!」というやる気を持っていただくことを目標としています。

施主と施工会社30名を前にしての説明会。

ベテラン社員でも緊張する場面です。ところが若手2人はそこで堂々と説明し、なおかつ好評をいただきました。「類の若手社員はなぜ元気がよいか?」にも繋がりますので、今回は当日の様子を紹介します。内容は社内ネットの投稿からの抜粋です。

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本日、事前に告知していたように設計説明会を現場で開催した。

短時間でコンパクトに説明、目的は施工者のやる気を上げるという事だったが、成功したと思う。

ディレクターK君のパートでは、今回の校舎がこれまでにない学びの場(学び合い)を作り出すことを明確に伝えた。今回の施設がなぜこのような形態になっているのか、しっかりとT工務店初め、サブコンの方々に伝える事ができた。

3年生のM君は昨日急遽決まった先輩の代役。見事に勤め上げる。バルコニーの特徴に絞って伝えたが、法的な内容、形状がなぜ決まったかを分かりやすく説明できていた。

次に5年生のI君。構造設計者として力の流れを丁寧に説明し、また施工者に期待する内容など随所に技術留意点を伝えていた。特に色分けしたRC部分、S造の部分、梁のない厚いスラブの部分など、どちらかというと設備会社に構造の内容を伝えるという形でよかった。

H君、S君は使う人に喜んでもらいたいという、設計の想いを熱く見事に語ってくれた。

説明会の後の懇親会の席で、T工務店の大所長から講評をいただく。

「類さんの説明会は単に建物だけでなく、使う人の活動や深い設計意図を語ってもらえた。よくわかった。感動しました!」

またサブコンの面々からもこのような説明会を受けたことがなく、建物を把握するのに非常によかったと評価いただいた。

こういう設計説明会にはどんどん若手を出していきたい。経験にもなるし、何より施工者に「思い」伝えるという事が今後のモチベーションに繋がるだろう。また、I君、M君、類の若手社員があれほど外でしっかりと語れるのを見て誇らしい思いになった。

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若手社員が早く外に出る。時に失敗もし、また時に評価もいただく。

社外の人々に触れて期待を生で感じ、その期待に応えたいとまた自らを磨いていく。

これも全員営業を目指す類設計室が実践している社員教育の一つです。

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