「設計者の新しい役割とは?」~建物見学会+講演会を開催しました!~


12月17日(土)に「設計者の新しい役割とは?」をテーマとした建物見学+講演会を開催しました。

第1部では類設計室の原点を知る建物見学、そして第2部では東京設計室長による講演会とグループワークを行い、計11名の参加学生とともに改めて設計者はどうあるべきかを話し合いました。

若手設計者でつくりあげた大田区の顔

第1部では、地元大田区に構える類の代表作品でもある大田区産業プラザ「Pio」を、当時の設計監理者である衛藤信義の案内のもと見学に行きました。

設計当時は類設計室が出来てまだ20年程度。大型の物件を元請けで設計した経験が少ない中、20代後半の若手社員を中心に作り上げたこの建築は、完成から20年以上経った今現在も地元の人々に愛されています。

当時から変わらない志と今現在の活気ある風景、そこで材料として使われているアルミパネル一枚一枚に込められた追求過程を聞きながら実際の建築を見ることで地域の拠点がどう実現したのか “体感”する場となりました。

「当時の情熱やこだわり、ディテールの追求を実際に設計監理に関わった方から聞けてよかった。」
「職人さんが少なくなりつつある現代であるが、自分も職人さんたちをやる気に出来るような仕事をしたいと思いました。」

といった学生の感想が出るなど、たくさんの関係者の期待を受けて実際に建築をつくることの楽しさ、難しさを感じ取ってもらえました。

生涯パートナーとして活力ある社会をえがいていく

第2部では、類設計室が実践する従来の設計者の役割を越えた「活力イノベーション(教育・企業活力・地域イノベーション)」をテーマに東京設計室長の岩井裕介による講演を行い、社員を交えたグループワークでそこでの気づきを共有しました。

教育・産業・自治を取り巻くあらゆる価値観が大きく変わり、転換の時代を迎えている今、建築設計を通じてクライアントが勝ち抜いていく事業を実現するために、どれだけ広い視座で追求しているのかを最新事例を交えながら話していただきました。

学生からは、

「オフィスの中でパソコンに向かっているのでなく、設計者自身が現場に出たり、類設計室自身が実現体となってイノベーションを追求されている点が素晴らしかった。」
「皆が意思を発信・共有し、新たなものを創ろうと試みることの重要性を実感しました。」

といった声がでるなど、これからの働き方を考える上で有意義な場となりました。

これからも自分たち自身が実現体となり、可能性を追求し続けることが設計事務所としての役割だと思います。


今後も、1DAYインターンをはじめとした様々なイベントを開催しますので詳しくは下記のリンクよりご応募下さい。

(東京設計室 意匠房 渡邉光太郎)

0コメント

  • 1000 / 1000