【子育て通信】無意味な宿題。。子どもと作戦を練って変えました☆

毎日遅くまで学校の宿題をしている小5の長女から、

「量が多い、特に漢字の書き取りが多くて単調でしんどい。これだけやっても半分以上の子が漢字テストで間違えてるし、意味があるのかわからない。ドリルも読み方が一部しか載ってなくて、後から別の読み方を習うのが二度手間。習ってない読み方の時はひらがなで書かなあかんとか意味がわからず、やる気がでない。」

など、ぽろぽろとつらい声が出てきました。


もともと「なんで?」を調べたり実験したり学ぶことが大好きだったのに、高学年になるにつれ勉強意欲がなくなっている原因は、多すぎる無意味な宿題にもありそうだと感じたので、『じゃあどうする?』をいっしょに考えてみました☆

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「なんで、多いと感じる?」

4年の時と見比べて、実際1.5倍くらいに増えている。速い子で40分、遅い子は2時間以上かかっていて、宿題が終わらなくて遊べない子もいる。


「なんで、そんな無意味な宿題をやり続けてるの?」

漢字は、大人になっても使うし難しい本も読めるから、覚えた方がいいとは思う。友達もみんな嫌やけどがんばってやってるし、先生が大好きだから、丁寧に書いている。


「どうやったらやる気が出ると思う?」

楽しそう、やってみたいって思うような宿題や勉強だったら。同じ字をひたすら書くよりも、自分で調べて熟語や文章を作ったら面白そう。それをみんなで発表し合ったら、その分いっぱい覚えられるし使い方が合ってるかチェックしあえるし。


「どうしたら、宿題は変えられると思う?」

前に友達と言いに行って、クラスみんなで話し合ったけど、4年の時が少なすぎたって言うお母さんがいて、今のやり方に決まった。お母さんから先生に言ってくれたら変わるかも。

今のやり方がいい子もいるだろうから、こうしなさいってひとつに決められるより自分たちで選べるようにしてほしい。みんなもそれがいいって言ったら変えられると思う。


「お母さんから先生に、どんな風に言ったら考えてくれそう?」

“多すぎるから減らしてください”って先生のやり方を否定して要求するんじゃなく、子供の現状を伝えて、“こうした方が楽しく覚えられそうじゃないですか?一回考えてみてください”みたいに提案したら、考えてくれそう。

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長女と文章を考えて連絡帳に書くと、さっそく次の日先生に見せ、みんなが宿題にかけている時間や、それに対して覚えられていない事実などを示して、相談したそうです。

すると先生も納得し、3学期からは子供たちで選べるようにしようと約束してくれたらしく、友達も喜んでいたと嬉しそうに報告してくれました。


その後先生からも電話をいただき、

「宿題が少ないという保護者の声に応じてただ増やすだけになってしまい、内容や意味を考えられていませんでした。3学期からは子供たちが自分で選んだり考えたりできるように、従来のやり方と提案してくれたやり方と選べるようにします。惰性になりがちだった宿題について、あらためて考えるきっかけになりました。ありがとうございました!」

と言ってくださったので、長女はさらに喜び、友達と、辞書や本で調べておもしろい文をいっぱい作りたい!と意欲が急上昇していました。


子供の想いと繋がらない強制課題を与えられ続けると、どんどん意欲も追求心も失ってゆきますが、事実を元に“じゃあどうする?”を考えて動き、着実に実現していく成功体験が、子供意欲を上昇させ、次の追求の源になることを実感しました。

わたしたち親も先生も、「子供の意欲を再生したい」「学ぶことを楽しんでほしい」気持ちはおなじ。先生やまわりの保護者たちといっしょに、これまでの常識や固定観念を変え、もっともっと子供の意欲を引き出していきたいです!


(社会事業部:今村恵)

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