【人材育成】経験を積めば技術が身につくのか?


「技術力が足りない」「技術をもっと身につけなければ」

仕事で応えきれなかったとき、あるいは新しい仕事に飛び込もうというとき、こんな風に思ったことはありますか?

たしかに、その道のプロとしてお金をいただくには、最終的にはそこに高い水準が求められます。

でも、技術って、経験や知識を積み重ねれば身につくものなのでしょうか?

類農園で、有機栽培や新栽培を日々追求し、地域の人々から「次世代人材の育成期待」を受けるまでになったKさんが思う、『技術力とは何か?』をご紹介します!

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この間、新人の栽培成果不良が続いていた。

その件について考える中で、技術力とは何か?と考えさせられた。

「自分には技術が足りない」、若手からよく発せられる言葉だ。農業を始めたばかりの、経験の浅い若者に技術が足りないのは言うまでもないこと。


では、経験を積めば技術が身につくのか?と言えば、それでは不十分。

なぜなら、

技術習得の真髄は追求力にある

からだ。そして、

追求力は、実現すべき目標や相手の期待に応えたいという想いから生まれる。


職人の世界の技術や技能も、そうやって磨かれてきた。農業でも全く同じなのだと思う。

つまり、「技術を身につけたい」という意識だけでは、技術は身につかない。

それ以前に、何を実現するのかという課題や目標が重要。それをみんなで共認する中から、活力や追求力が生まれる。

今回、ほうれん草の成果不良をどうする?をみんなで追求したが、みんなからの成果期待⇒技術期待がより一層高まったことを、本人も感じていると思う。

みんなの期待に応える⇒そのために技術を身につける、というように転換できれば、追求力⇒成果につながっていくだろう。

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たしかに~!!

実際、面接でも、日々の指導でも、「実現の意志や期待に応える気持ちさえあれば、技術なんていくらでもついてくる」というのは切実に実感していること。

だから、まず足りないと自覚すべきは、「技術」ではなく「実現の意志」。

そして実は、技術を実につけるために一定必要となってくる「経験」も、「実現の意志」によって引き寄せられるのはないでしょうか。

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