机上の検討を越えてものづくりの現場の方々と共に追求する“かぜのかい”

11/3(木)に類設計室にて第4回“かぜのかい”を開催しました!

“かぜのかい”とは、類設計室と東京鉄構工業協同組合の青年経営者委員会、東京製鐵で今年の4月に結成された会です。約2ヶ月に一度のペースで開催しています。


直接対話する機会の少ない設計者と鉄骨製造業者(鉄骨ファブ)の方とが交流を通して、鉄骨造のさらなる可能性を引き出すことや各社の技術力の向上、建築鉄骨の生産環境の改善を目的としています。

これからの時代、各分野の専門性はさらに深まっていく中で各専門家の協力が必要になってくることは明らかです。そのため設計者も机上で検討しているだけでなく、このような交流を積極的に行っていくことが非常に重要であると考えています。

弊社の想いに東京鉄構工業協同組合の若手経営者の方々が共鳴してくれたためこのような会を実現することができました。

お互いに普段の仕事の中では中々聞けないことがたくさんありますが、かぜのかいでは業種の枠を超えて“本音”を出し合い追求をしています。

過去には工場見学やコストに関する意見交換を行ってきました。毎回議論が途切れることなく続き、とても活気のある場となっています。

今回は、より実践的な内容での追求ということで、弊社で設計している案件の図面を題材にしました。実際にモノを作っている方、材料を取り扱っている方達からの意見は気付きの多いものばかりで、とても勉強になりました。

特に若手社員にとっては図面に書いたものが実際にどのように作られていくのかをイメージできていないこともあるので、このような機会を通してよりよいものを作るための力を付けていきたと思っています。


一部参加者の感想を抜粋します。

(鉄骨製造業者)

・今回のように実際の図面についての議論は盛り上がってよかった。

・図渡し前にこういった打合せができるとよいと感じた。

・材料や施工方法などの検討、作り方の意味や意義を伝えることができてよかった。

(設計事務所)

・具体物件の図面に対していただいた指摘は非常に為になることが多く、有意義な内容だった。

・図面の不十分な点についても率直に指摘をもらえたので反映していきたい。

・設計と施工・製作の実態にここまで差があると思わなかった。設計者の技術力の向上が急務。

・工期に関わる調達などの情報についてはもっと知っていく必要があると感じた。

・図面を書いていて疑問に思っていたことが理解できた。施工時に考えることの多さを知ることができた。

今後も関係者を増やしつつより良い会にしていく予定です。

(東京設計室 構造房6年 黒川 慧)

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